スマイルゼミの評判は本当?実際に使った親子の口コミと効果を徹底検証

Last Updated on 2026年2月17日 by 塾一郎

スマイルゼミとは?基本情報と特徴

お子さんの学習環境について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。スマイルゼミは、株式会社ジャストシステムが提供するタブレット型通信教育サービスです。紙の教材を使わず、専用タブレット一台ですべての学習が完結するシステムが特徴となっています。幼児コースから中学生コースまで幅広く展開されており、2023年時点で会員数は累計100万人を突破しています。

スマイルゼミの運営会社と実績

スマイルゼミを運営する株式会社ジャストシステムは、一太郎ATOKなどの開発で知られる老舗ソフトウェア企業です。1979年の創業以来、教育分野にも力を入れており、全国の小学校の約8割で同社の学習支援ソフトが導入されています。

スマイルゼミは2012年にサービスを開始し、イード・アワードにおいて「子ども英語教材」部門で最優秀賞を7年連続で受賞するなど、高い評価を得ています。また、2020年には「幼児向け通信教育」部門でも総合満足度No.1を獲得しました。

運営実績の長さと教育現場での信頼性は、多くの保護者が安心してサービスを選ぶ理由の一つとなっています。大手企業ならではの安定したサポート体制や、継続的なコンテンツ更新も魅力です。

対象年齢とコース内容

スマイルゼミは年齢に応じて3つのコースに分かれています。幼児コースは年中・年長を対象に、ひらがな、カタカナ、数字、時計の読み方など、小学校入学準備に必要な内容を学べます。ゲーム感覚で学べる工夫が随所に施されており、小さなお子さんでも飽きずに続けられる設計です。

小学生コースは1年生から6年生まで対応しており、国語、算数、理科、社会、英語の5教科に加え、プログラミング講座も標準搭載されています。学年に応じた学習内容が毎月配信され、教科書準拠なので学校の授業に沿った復習ができます。また、発展クラスを選択すれば、教科書レベル以上の応用問題にも挑戦できます。

中学生コースでは、9教科すべてに対応し、定期テスト対策や高校入試対策まで網羅しています。各都道府県の入試傾向に合わせた問題が配信されるため、志望校合格に向けた実践的な学習が可能です。部活動で忙しい中学生でも、スキマ時間を活用して効率的に学習できる仕組みが整っています。

タブレット学習の仕組み

スマイルゼミの最大の特徴は、専用タブレットを使った学習スタイルです。市販のタブレットとは異なり、学習専用に設計されているため、YouTubeやゲームアプリなどの誘惑がありません。保護者が安心して子どもに渡せる環境が整っています。

タブレットには高性能なタッチペンが付属しており、紙に書くような感覚で文字や数字を書き込めます。手をついて書いても反応しない「パームリジェクション機能」により、ストレスなく学習できます。漢字の書き順や計算の途中式も、タブレットがリアルタイムで判定してくれるため、正しい学習習慣が身につきます。

学習データはすべてクラウドに保存され、保護者のスマートフォンアプリ「みまもるネット」で進捗状況を確認できます。お子さんがどの教科をどれだけ学習したか、どこでつまずいているかが一目でわかるため、適切なサポートが可能になります。また、アプリを通じて親子でメッセージのやり取りもでき、離れていても学習を見守れる仕組みが好評です。

スマイルゼミの良い評判・口コミ

実際にスマイルゼミを利用している家庭からは、さまざまなポジティブな声が寄せられています。特に多いのは、子どもが自発的に学習するようになったという報告です。タブレット学習の特性を活かした工夫により、勉強へのハードルが下がり、楽しみながら継続できる環境が整っているようです。ここでは、具体的な良い評判を詳しく見ていきます。

学習習慣が身についたという声

多くの保護者から聞かれるのが、「毎日自分から学習するようになった」という声です。スマイルゼミには「今日のミッション」という機能があり、その日に取り組むべき講座が自動で提示されます。これにより、何を勉強すればよいか迷うことなく、スムーズに学習をスタートできます。

また、学習するとポイントが貯まり、そのポイントで遊べるゲームやアバターのカスタマイズができるご褒美システムが用意されています。このゲーミフィケーション要素が、子どもたちのモチベーション維持に効果的だという意見が目立ちます。小学2年生の保護者からは「以前は宿題をやらせるのも一苦労でしたが、スマイルゼミを始めてからは朝起きたらまずタブレットを開くようになりました」という声もありました。

さらに、学習時間や達成度が可視化されるため、子ども自身が成長を実感しやすい点も評価されています。「昨日より多く学習できた」「今週は毎日続けられた」といった小さな成功体験の積み重ねが、自信につながっているようです。

成績向上を実感した家庭の体験談

学習習慣の定着とともに、実際の成績アップを実感している家庭も多く見られます。小学4年生の算数が苦手だった子どもが、スマイルゼミで毎日15分の学習を3ヶ月続けたところ、テストの点数が平均60点台から80点台に上がったという報告がありました。

成績向上の理由として挙げられるのが、反復学習のしやすさです。紙の教材では間違えた問題を再度解くのが面倒に感じられますが、タブレット学習では苦手な単元が自動で抽出され、繰り返し出題されます。小学5年生の保護者は「漢字の書き取りが苦手でしたが、スマイルゼミは間違えた漢字を何度も出してくれるので、自然と覚えられました」と話しています。

中学生コースでは、定期テスト対策モードが特に好評です。テスト範囲を設定すると、その範囲に特化した問題が配信され、効率的に復習できます。中学2年生の利用者からは「5教科の合計点が50点以上アップして、初めて400点を超えました」という声も寄せられています。教科書準拠の内容なので、学校の授業との相乗効果が期待できます。

親の負担が減ったという評価

働く保護者にとって、子どもの学習サポートは大きな負担となることがあります。スマイルゼミを利用することで、丸つけや学習計画の立案が不要になり、親の負担が軽減されたという声が多く聞かれます。

タブレットが自動で採点してくれるため、保護者が毎日丸つけをする必要がありません。間違えた問題はその場で解説が表示され、子ども自身で理解を深められます。また、「みまもるネット」アプリで学習状況を確認できるため、仕事の休憩時間にさっとチェックすることも可能です。

「塾への送迎がなくなり、時間に余裕ができた」という意見も目立ちます。特に兄弟姉妹がいる家庭では、それぞれの習い事の送迎スケジュール調整が大変ですが、自宅で完結するスマイルゼミなら時間的な制約が少なくなります。共働き家庭の保護者からは「夕食の準備中に子どもが学習してくれるので助かる」という声もありました。

ゲーム感覚で楽しく学べる工夫

スマイルゼミの大きな魅力の一つが、ゲーム要素を取り入れた学習設計です。単調になりがちな反復学習も、アニメーションや音声ガイド、キャラクターとの対話などを通じて、楽しみながら進められます。

幼児コースでは、お絵かき機能や知育ゲームが充実しており、遊びの延長線上で文字や数字を学べます。年長の保護者からは「ひらがなを全く書けなかった子が、2ヶ月で自分の名前をスラスラ書けるようになりました」という驚きの声もありました。キャラクターに褒められることが嬉しいようで、積極的に学習に取り組む姿勢が見られるそうです。

小学生コースでは、英語学習でのゲーム性が特に評価されています。ネイティブスピーカーの発音を聞いて真似する「リスニング&スピーキング」機能や、単語パズルゲームなどが用意されており、英検5級レベルの内容まで楽しく学べます。また、プログラミング講座では、キャラクターを動かしながら論理的思考を養えるため、「算数が苦手な子でもプログラミングは夢中になって取り組んでいる」という報告もあります。

スマイルゼミの悪い評判・口コミ

良い評判が多いスマイルゼミですが、一方で改善を求める声や不満の意見も存在します。どのような教材にも向き不向きがあり、すべての家庭に完璧に合うサービスはありません。入会を検討する際には、デメリットもしっかり把握しておくことが大切です。ここでは、実際の利用者から寄せられた悪い評判を正直にお伝えします。

タブレットの動作に関する不満

スマイルゼミの専用タブレットに関して、動作が遅いという声が一定数見られます。特に古い世代のタブレットを使っている場合、アプリの起動や画面の切り替えに時間がかかることがあるようです。子どもが学習意欲を持っているときにスムーズに動かないと、集中力が途切れてしまう可能性があります。

また、タッチペンの反応について不満を感じる家庭もあります。文字を書いたときに認識されなかったり、意図しない場所にタッチ判定されたりするケースが報告されています。特に漢字学習では細かい書き順や止め・はねの判定が厳しく、「正しく書いているのに何度も間違いと判定される」という声もありました。

タブレットの故障やバッテリーの劣化に関する意見も見受けられます。通常使用での故障には保証が適用されますが、修理や交換の手続きが面倒だと感じる保護者もいるようです。また、2〜3年使用するとバッテリーの持ちが悪くなり、充電頻度が増えるという報告もあります。デジタル機器特有の問題として、事前に理解しておく必要があります。

料金が高いという意見

スマイルゼミの料金について、「思ったより高額」と感じる家庭は少なくありません。月額料金は学年やコースによって異なりますが、小学生コースの標準クラスで月3,278円〜、発展クラスでは月3,828円〜となっています(12ヶ月一括払いの場合)。これに加えて、入会時にはタブレット代10,978円が必要です。

特に複数のお子さんがいる家庭では、それぞれにタブレットと受講費が必要になるため、家計への負担が大きいという声があります。「兄弟2人で受講すると月1万円近くかかるため、続けるか悩んでいる」という意見も見られました。

また、途中解約時の追加費用も注意が必要です。6ヶ月未満で退会すると、タブレット代として32,802円、6ヶ月以上12ヶ月未満では7,678円が請求されます。「試しに始めてみたかったが、解約金のリスクを考えると踏み切れなかった」という慎重な保護者の声もあります。全額返金保証期間は約2週間と短めなので、その期間内に判断する必要があります。

学習内容が物足りないケース

学力が高い子どもや、すでに先取り学習をしている子どもにとっては、スマイルゼミの内容が簡単すぎると感じることがあるようです。教科書準拠の内容が中心となっているため、学校の授業レベルを大きく超える応用問題は少なめです。

中学受験を検討している家庭からは、「基礎固めには良いが、難関校対策には不十分」という意見が聞かれます。発展クラスを選択しても、SAPIXや四谷大塚などの進学塾のカリキュラムと比べると、問題の難易度や量に差があるようです。「Z会の方が思考力を問う問題が多い」という比較意見もありました。

また、得意科目だけ先の学年の内容を学びたいという要望に対応しにくい点も指摘されています。スマイルゼミでは基本的に学年ごとのカリキュラムが決まっており、自由に学年を超えた学習はできません。「算数だけ1学年上を学ばせたいのに、全教科まとめて上の学年の契約が必要で不便」という声もあります。柔軟性の面では改善の余地があるかもしれません。

サポート体制への要望

スマイルゼミのサポート体制について、対応の遅さを指摘する声があります。タブレットの不具合やログインできないなどのトラブルが発生した際、電話サポートの待ち時間が長いことがあるようです。「30分以上待たされた」という報告もありました。

また、問い合わせ窓口の営業時間が限られている点も不便だという意見があります。平日は10時〜20時、土日祝日は11時〜19時の対応となっており、仕事で忙しい保護者にとっては連絡しづらい時間帯です。「夜間や早朝にトラブルが起きても、すぐに対応してもらえない」という不安の声も聞かれます。

学習内容に関する質問については、タブレット内のFAQや自動応答で解決できることも多いですが、個別の学習相談には対応していません。「この問題の解き方がわからないときに、先生に直接質問できる機能がほしい」という要望も見られます。進研ゼミの「赤ペン先生」のような人的サポートを期待する家庭には、物足りなく感じられるかもしれません。

スマイルゼミの料金体系を徹底解説

スマイルゼミへの入会を検討する際、料金体系をしっかり理解しておくことは非常に重要です。月額料金だけでなく、初期費用やオプション費用、支払い方法による違いなど、把握しておくべきポイントは多岐にわたります。ここでは、スマイルゼミの料金について詳しく解説し、他社サービスとの比較も行います。

月額料金と支払い方法

スマイルゼミの月額料金は、学年とコース、支払い方法によって異なります。支払い方法は「毎月払い」「6ヶ月一括払い」「12ヶ月一括払い」の3種類から選べ、一括払いにするほど月あたりの料金が安くなる仕組みです。

小学1年生の標準クラスを例に取ると、12ヶ月一括払いでは月3,278円、6ヶ月一括払いでは月3,718円、毎月払いでは月4,268円となります。1年間継続した場合、12ヶ月一括払いと毎月払いでは年間約12,000円の差が生まれます。長期継続を考えているなら、一括払いがお得です。

学年が上がるにつれて料金も上昇します。小学6年生の標準クラスでは、12ヶ月一括払いで月6,270円です。中学生コースはさらに高く、中学3年生では12ヶ月一括払いで月7,678円となります。また、標準クラスより難易度の高い発展クラスを選択すると、月額で500円〜1,000円程度の追加料金が発生します。

初期費用とタブレット代金

スマイルゼミに入会する際には、月額料金とは別に専用タブレット代10,978円が必要です。この料金は一括払いが基本ですが、12ヶ月以上の継続利用を条件に、月々1,078円×12回の分割払いも選択できます。

ただし、注意が必要なのは途中解約時の追加費用です。6ヶ月未満で退会すると、タブレット代として追加で32,802円を支払う必要があります。6ヶ月以上12ヶ月未満の退会では7,678円の追加料金が発生します。つまり、実質的に1年間は継続する前提での契約となっているため、慎重に検討する必要があります。

一方、入会時のキャンペーンを利用すれば、タブレット代が実質無料になることもあります。定期的に「全額返金保証キャンペーン」が実施されており、約2週間のお試し期間内に退会すれば、タブレット返却を条件に全額返金されます。ただし、タブレットの返送料は自己負担となる点には注意が必要です。

追加オプションの費用

スマイルゼミには、基本料金に加えていくつかのオプションサービスが用意されています。最も人気なのが英語プレミアムで、標準の英語学習に加えて、より本格的な英語学習ができるコンテンツが配信されます。

英語プレミアムには「HOP」「STEP」「英検対策」の3コースがあります。HOPとSTEPは月額748円〜(12ヶ月一括払いの場合)で、ネイティブスピーカーの発音を聞きながら、リスニングとスピーキングを強化できます。英検対策コースは月額3,278円〜で、英検5級から2級までの対策が可能です。

また、タブレットあんしんサポートも月額330円で提供されています。これに加入していれば、タブレットが故障した際に6,600円で交換できます(未加入の場合は43,780円)。小さなお子さんが使う場合、落下や水濡れのリスクを考えると加入しておくと安心です。

中学生コースには、さらに特進クラスというオプションもあります。通常クラスの1.5倍の講座数で、難関高校合格を目指す内容となっており、月額15,840円〜(12ヶ月一括払い、中学3年生の場合)と高額ですが、塾に通うことを考えればコストパフォーマンスは高いといえます。

他社との料金比較

タブレット学習の料金を比較する際は、月額料金だけでなく、初期費用や提供されるサービス内容も含めて総合的に判断する必要があります。ここでは、主要な競合サービスとスマイルゼミを比較してみます。

サービス名小学1年生の月額料金タブレット代特徴
スマイルゼミ3,278円〜10,978円専用タブレット、自動丸つけ、ゲーム要素あり
進研ゼミ チャレンジタッチ3,250円〜実質0円(6ヶ月継続)赤ペン先生の添削、紙教材併用可能
Z会タブレットコース3,315円〜自己所有のiPad使用思考力重視、添削指導あり
すらら8,228円〜0円(PC等を使用)無学年式、発達障害サポートあり

この表を見ると、スマイルゼミの月額料金は進研ゼミやZ会と大きな差はありません。ただし、タブレット代が必要な点は初期費用として考慮すべきです。一方、進研ゼミは6ヶ月継続すればタブレット代が実質無料になり、Z会は自分で用意したiPadを使用できるため、既に持っている場合は追加費用がかかりません。

すららは月額料金が高めですが、学年に関係なく学べる無学年式を採用しており、大幅な先取り学習や遡り学習が可能です。また、発達障害や学習障害のあるお子さん向けのサポートが充実している点が特徴です。

総合的に見ると、スマイルゼミは標準的な価格帯に位置しています。専用タブレットによる安心感や、ゲーム要素を取り入れた楽しい学習体験を重視するなら、コストパフォーマンスは決して悪くありません。ただし、複数の子どもが受講する場合や、長期的なコストを考えると、家計への影響をしっかり計算しておくことが大切です。

他社タブレット学習との比較

タブレット学習市場には複数のサービスが存在し、それぞれに特徴や強みがあります。お子さんに最適なサービスを選ぶためには、各社の違いを理解することが重要です。ここでは、スマイルゼミと主要な競合サービスを詳しく比較し、どのような家庭に向いているかを解説します。

進研ゼミチャレンジタッチとの違い

進研ゼミのチャレンジタッチは、スマイルゼミと並んでタブレット学習の二大巨頭といえるサービスです。最も大きな違いは、チャレンジタッチには「赤ペン先生」による添削指導があることです。記述式の問題を提出すると、先生が丁寧に添削してコメントを返してくれるため、人とのつながりを感じながら学習できます。

また、チャレンジタッチは紙教材との併用が可能で、実験キットや付録教材が定期的に届きます。タブレットだけでなく、実際に手を動かして学ぶ体験も大切にしたい家庭には魅力的です。小学生コースでは、理科の実験セットや漢字辞典など、体験型の学習ツールが充実しています。

一方、スマイルゼミは完全にタブレットで完結するシンプルな学習スタイルが特徴です。紙教材が溜まることがなく、整理整頓が苦手なお子さんでも続けやすいという利点があります。また、スマイルゼミの漢字や計算の自動判定機能は精度が高く、その場で正誤がわかる即時性が評価されています。

Z会タブレットコースとの比較

Z会タブレットコースは、思考力や応用力を重視した問題が特徴です。教科書レベルを超えた内容も多く含まれており、難関中学受験を視野に入れている家庭や、学力上位層のお子さんに向いています。問題の質の高さでは、通信教育業界でもトップクラスの評価を得ています。

Z会の大きな特徴は、添削指導の丁寧さです。担任指導者制を採用しており、同じ先生が継続的に添削を担当するため、お子さんの学習状況を深く理解した上でアドバイスがもらえます。記述問題や作文指導にも力を入れているため、表現力を伸ばしたい場合に適しています。

スマイルゼミと比較すると、Z会は自動採点だけでなく人による添削があるため、よりパーソナライズされた指導を受けられます。ただし、その分料金はやや高めで、小学6年生の場合、月額8,250円〜となっています。また、Z会は専用タブレットではなく市販のiPadを使用するため、既にiPadを持っていれば初期費用を抑えられます。

すららとの学習スタイルの差

すららは、他のタブレット学習とは一線を画す「無学年式」を採用しています。学年に縛られず、自分のペースで学習を進められるため、得意な科目は先取りし、苦手な科目は前の学年に戻って復習することが可能です。この柔軟性は、学力に凹凸があるお子さんに特に有効です。

また、すららは発達障害や学習障害のあるお子さんへのサポートが充実しています。読み書きが苦手なお子さん向けに音声読み上げ機能があったり、集中力が続きにくいお子さんのために短時間で完結するレッスン設計になっていたりします。専門のコーチがつくサポート体制も整っており、個別の学習計画を立ててもらえます。

スマイルゼミは教科書準拠で学年ごとのカリキュラムが決まっているのに対し、すららは完全に個別最適化された学習が可能です。ただし、月額料金は8,228円〜と高めで、3教科(国語・算数・英語)のみの受講となります。また、専用タブレットは不要で、パソコンやタブレットで利用できます。

各サービスの特徴をまとめると、スマイルゼミはバランスの取れたオールラウンダー、チャレンジタッチは人とのつながりと体験重視、Z会は高い学力と思考力育成、すららは個別最適化と特別なサポートが強みといえます。お子さんの性格や学力レベル、学習目的に合わせて選ぶことが成功の鍵となります。

スマイルゼミがおすすめな家庭・向いていない家庭

これまでスマイルゼミの特徴や評判、他社との比較を見てきましたが、最終的には各家庭の状況やお子さんの特性に合っているかが最も重要です。どんなに優れたサービスでも、すべての家庭に適しているわけではありません。ここでは、スマイルゼミが特におすすめな家庭と、逆に他のサービスを検討した方が良い家庭の特徴を整理します。

こんな家庭にスマイルゼミはぴったり

まず、勉強習慣がまだ身についていないお子さんがいる家庭には、スマイルゼミが非常に効果的です。ゲーム要素やポイント制度により、楽しみながら学習できる仕組みが整っているため、「勉強=つらいもの」というイメージを持っているお子さんでも、自然と机に向かうようになります。

また、共働きや忙しい保護者の家庭にもおすすめです。塾への送迎が不要で、自宅で完結するため、時間的な制約が少なくなります。自動採点機能により丸つけの手間がかからず、「みまもるネット」アプリで学習状況を把握できるため、仕事の合間にさっと確認できます。

さらに、紙の教材が溜まるのが嫌という家庭にも向いています。スマイルゼミはすべてタブレット内で完結するため、部屋が散らからず、整理整頓の手間が省けます。引っ越しが多い家庭や、収納スペースが限られている家庭にとっては大きなメリットです。

学力面では、学校の授業についていきたいと考えている家庭に最適です。教科書準拠の内容なので、学校で習ったことの復習や予習に活用でき、定期テストの点数アップも期待できます。基礎学力をしっかり固めたい小学生から中学生まで、幅広く対応しています。

スマイルゼミが合わない可能性がある家庭

一方、難関中学受験を目指している家庭には、スマイルゼミだけでは不十分かもしれません。基礎から標準レベルの内容が中心となっているため、SAPIXや早稲田アカデミーなどの進学塾のカリキュラムと比べると、応用問題の質や量に差があります。受験対策としては、別途塾や専門教材との併用が必要になるでしょう。

また、すでに学力が高く、先取り学習をしたいお子さんにも向いていない場合があります。スマイルゼミは基本的に学年ごとのカリキュラムとなっており、自由に学年を超えた学習はできません。得意な科目だけ上の学年の内容を学ぶといった柔軟な対応が難しいため、物足りなさを感じる可能性があります。

人とのやり取りを重視したい家庭にも、スマイルゼミは最適とはいえません。進研ゼミの赤ペン先生やZ会の添削指導のような、先生からの個別フィードバックや励ましのメッセージはありません。機械的な学習だけでなく、温かみのあるコミュニケーションを求める場合は、他のサービスを検討した方が良いかもしれません。

入会前に確認すべきポイント

スマイルゼミへの入会を決める前に、いくつか確認しておきたいポイントがあります。まず、お子さん自身の意思を確認することが大切です。親が良いと思っても、実際に学習するのは子ども自身です。資料請求や体験会に参加して、お子さんが実際にタブレットに触れてみることをおすすめします。

次に、家庭のインターネット環境を確認しましょう。スマイルゼミはWi-Fi環境が必須で、安定した通信速度が必要です。通信が不安定だと学習中に画面が固まったり、講座のダウンロードに時間がかかったりします。自宅のWi-Fi速度をチェックし、必要に応じて改善を検討してください。

また、継続的に支払える予算かどうかも重要です。月額料金だけでなく、兄弟姉妹がいる場合は人数分の費用がかかります。オプションを追加すればさらに高額になるため、長期的な家計への影響を考慮する必要があります。無理のない範囲で続けられるか、事前にシミュレーションしておきましょう。

無料体験の活用方法

スマイルゼミでは定期的に全額返金保証キャンペーンを実施しており、約2週間のお試し期間が設けられています。この期間を最大限活用して、本当にお子さんに合っているかを見極めることが重要です。

お試し期間中は、できるだけ毎日学習させるようにしましょう。最初の数日は物珍しさで楽しく取り組めても、1週間経つと飽きてしまうお子さんもいます。継続できるかどうかを判断するには、ある程度の期間が必要です。

また、保護者向けのアプリも試すことをおすすめします。「みまもるネット」で学習状況がどのように表示されるか、使いやすさはどうかを確認してください。親子でメッセージのやり取りもしてみて、コミュニケーション機能が家庭に合っているかをチェックしましょう。

お試し期間の終了間際には、お子さんと一緒に振り返りの時間を持ちましょう。「楽しかったか」「続けたいか」「どの教科が面白かったか」などを話し合い、子ども自身の気持ちを尊重することが大切です。もし合わないと感じたら、無理に続ける必要はありません。期限内に解約手続きをすれば、全額返金されます(タブレット返送料は自己負担)。

スマイルゼミは多くの家庭で効果を上げている優れた学習ツールですが、万能ではありません。お子さんの性格、学力レベル、学習目標、家庭の状況を総合的に考慮して、最適な選択をしてください。どのサービスを選ぶにしても、継続が最も重要です。楽しく長く続けられるサービスを見つけることが、学力向上への近道となります。